私たちの思い

すこやかで、明るく、たくましく!

寝ているときを除いて一日の大半を過ごしているのが幼稚園です。
大きな原っぱがありました。草を環に編み、蝶やトンボを追いかけました。
私たちのちびっこ時代そんなふうに過ごしませんでしたか？
たつみ幼稚園は緑に囲まれた広い環境の中で、小さな虫に驚きや発見を感じ、
「いつもワクワク・ドキドキ。」子どもたちの想像力をかきたて創造力を育てる工夫が
なされています。「すこやかで、明るく、たくましく。」を教育方針に、
純真な心と身体をまっすぐに育て、実りある将来を作りたい。
これが私達の願いです。

エネルギッシュで好奇心いっぱいの子どもたち。どの子もみんな無限の可能性を持っていて、今まさに伸びようとしています。子どもたちの持っている力、可能性を大きく育てることが私たちの大切な役目。ワクワクドキドキ、好奇心をくすぐる楽しい環境を整え、子どもたちの「やってみたい！」という意欲をグングン引き出していきたいと思います。

ある雨の日、みんなでビニールをかぶり、裸足で園庭に出ました。子どもたちは雨を体で受け止め、今まで感じたことのない音や感触に大はしゃぎ。「あれ？雨ってこんな楽しいの？」と、雨に対する印象を新たに持ったようでした。実際に自分の目で見て、耳で聴いて、手に触れることで感性は豊かに育まれます。心が感動で満たされる、そんな新鮮な保育を私たちは行っていきたいと思います。

「せんせい、アリさんがなにかをいっしょうけんめいはこんでる！」「あっ。このまえつぼみだったのに花がさいた」・・・。日々の生活の中で命の存在に気づき始める子どもたち。私たちは、命の尊さをしっかり伝えながら人間にとって一番大切な心、“命を慈しむ”というやさしい心を育んでいきたいと思います。